京のお番菜と京野菜について


お番菜の「番」は常用や粗品を意味する語で「番茶」や「番傘」などにも使用されていますね。

「菜」はおかずのことで、元来、京料理のことではなく関東の惣菜・関西のお雑用(おぞよ)という

日常の献立の意味なんですよ。

珍しい料理や高価な料理はこれに含まれず、おふくろの味 あくまで家の料理になります。

普段京都人は使いません、われわれも「おかず」って言います。 (笑)

ですから、「生麩やお刺身湯葉は無いのか?」はご勘弁くださいね。


京野菜って実はしっかりとした定義はなく京都府下で採れる野菜すべてを「京野菜」といいます。

皆さんが想像する「京野菜」とはたぶん「賀茂茄子」「万願寺唐辛子」「聖護院かぶら」等々

これらはすべて「京の伝統野菜」のことなんです。あと「ブランド京野菜」なんかもそうですね。

たまに真冬に「賀茂茄子食べたい!」とか、真夏に「聖護院かぶらないのか?」と聞かれます。

答えは「ありません」です、一部を除いて伝統野菜は旬の時期にしか出回りませんので、あしからず。

詳しくはJA京都のホームページ「京野菜」をご確認ください。